相変わらず閲覧が多いようなので…
Windows Live メールのサポート終了から(本稿執筆時点で)3カ月が経過しましたが、未だに当サイトの下記ページへのアクセスが多いようです。
アクセスが多いことから考えると、まだ対策ができずどうしようか迷われている方も少なくないような気がします。
そこで、そのページで代替ソフトの一つとしてご紹介した「Mozilla Thunderbird」(Windows版)のメール設定方法を(簡単にですが)作ってみましたのでご紹介したいと思います。
インストールの方法
1) まず、Thunderbirdのインストールファイルをダウンロードします。ブラウザ(Internet Explorer、Microsoft Edgeなど)を開き、Mozilla Japan のウェブサイト https://www.thunderbird.net/ja/ にアクセスします。
2) ページの中程にある「無料ダウンロード」をクリックします。
3) 画面の指示に従って、インストールファイルを保存し(デスクトップ上に保存するとわかりやすいでしょう)、ダウンロードが終了したら保存したインストールファイルをダブルクリックします。
4) セキュリティの警告が表示されたら「実行(R)」をクリックします。
5) 画面の指示に従い「次へ」をクリックします。
6) セットアップの種類の画面が表示されます。「標準インストール」に●がついていること、「Thunderbirdを既定のメールプログラムとして使用する」にチェックがついていることをそれぞれ確認し、「次へ(N)」をクリックします。
7) 「インストール(I)」をクリックします。
8) しばらく待つとセットアップ完了画面が表示されます。「完了(F)」をクリックします。
メールアカウントの新規設定方法
1) デスクトップから「Thunderbird」アイコンをダブルクリックします。Thunderbirdのメイン画面が起動します。初回の場合、すぐメールアカウントの登録画面が表示されます。表示されたら 4)へ進みます。
2) 画面上部のツールバー右端のメニューボタン(三)→「オプション」→「アカウント設定」の順にクリックします。
3) 次の「アカウント設定」画面が表示されたら、左下の「アカウント操作(M)」→「メールアカウントを追加(A)」の順にクリックします。
4) 名前の欄には、送信先に表示させたいあなたの名前(本名でなくてもかまいません)を、メールアドレスおよびパスワードは、プロバイダ等から指定された通り(「開通通知書」のような書類を見ながら)入力します。入力が終わったら、右下の「続ける(C)」をクリックします。
5) 中央に「アカウント設定をメールプロバイダから検索しています」と表示されたら、下の「手動設定(M)」をクリックします。
6) プロバイダ発行の(「開通通知書」のような)書類を見ながら、メールサーバの種類(POP3かIMAP)、送受信各サーバのホスト(メールサーバ)名、ポート番号、SSL、認証方式、ユーザー名などを入力していきます。入力が済んだら右下の「完了(D)」をクリックします。
※これは正直なところプロバイダさん等によって全く違いますので、この場で「こうすれば間違いない」という一つのやり方を書くことは困難です。もしこの時点でつまづいたら、素直に各プロバイダさんのサポートに頼っていただくのがよろしいかと思います。
7) もし、プロバイダの指示通りに設定したうえで以下のような画面が出た場合、「接続するうえでの危険性を理解しました」にチェックを入れ、右下の「完了」をクリックします。
8) メイン画面に戻ります。手順 6)で受信メールサーバの種類が「IMAP」の方はこれで設定終了です。
※「POP3」の方は、メールサーバからメールがあふれることを防ぐため、続けて以下の設定をお勧めします。
9) 画面上部のツールバー右端にあるメニューボタン(三)をクリックし、続いて下の「オプション」→「アカウント設定」の順にクリックします。
10) アカウント設定画面が表示されたら、左上に設定したメールアドレスがあることを確認し、すぐ下にある「サーバー設定」をクリックします。「ダウンロード後もサーバーにメッセージを残す(G)」の左側の□にチェックを入れ、最後に右下の「OK」をクリックし、設定完了となります。
以上です。皆様のご参考になれば幸いです。
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