大手携帯キャリアが過去にレンタルしていたWiFiルータについての参考情報

無料レンタルはすべて終了済み

もう5年ほど前のことになりますが、大手携帯キャリア各社が一時期(LTEが普及する前の話です)、携帯電波側のパケット通信混雑を緩和させたいとの思惑か、WiFiルータを無料もしくはかなりの低額でレンタルしていた時期がありました。

今ではLTEが普及して余裕ができたのか、レンタルもやめてしまいましたが、そのころの機器をいまだに使用されている方も少なくないようです(我が家でも現役です)。

参考までにまとめておきたいと思います。

 

各社の内容と流れ

1. au (HOME SPOT CUBE 初期型)

初期型の「HOME SPOT CUBE」は、実質ほぼ無料でレンタルを続けていましたが、メーカー(PLANEX)のサポート終了に伴って、レンタル終了となりました。

なおレンタル満了日(2015/5/31)までレンタルを続けた方については、翌6/1付けで無償譲渡されていますので、auに返却する必要はありません。所有権が移転していますので、故障した場合は修理できず、新たに無線ルータを調達するしかありません。

ちなみにこの機種については、ACアダプタ等に不良ロットがあるようで、私が使っていたものも一度無償交換してもらったことがあります。

※参考:故障時の動画(YouTube) 再起動を繰り返します。
https://www.youtube.com/watch?v=fGUScpF70MA
※参考:au Q&Aプラスに質問が載せられた事例
http://csqa.kddi.com/posts/view/qid/1411170082/word/Wi-Fi%E3%80%80HOME%E3%80%80SPOT

※参考:KDDIのプレスリリース
http://www.au.kddi.com/information/topic/mobile/20150123-01.html
※参考:レンタル終了に伴うFAQ
http://cscnt.kddi.com/_layouts/A/QA.aspx?ID=73512595

 

2. au (HOME SPOT CUBE2)

1.の後継機種がこちらです。キューブ型を踏襲していますが、802.11ac対応(866Mbps)になっています。
ただし、レンタルもなく、販売価格が7,800円+税ということですので、キューブ形に惚れ込んだとかいう人でなければ、わざわざこれを選択する必要はない気がします。

 

3. NTT DoCoMo (Home Wi-Fi)

NTTドコモにも同様の「Home Wi-Fi」レンタルサービスがありました。2014/11/30に新規受付が終了しています。
auと違いレンタル期間は2年間で、それ以降はauと同様に無償譲渡となっていたのが特徴です。

なおこれまたau HOME SPOT CUBE(初期型)と同様に、レンタル満了日(2015/5/31)までレンタルを続けた方については、翌6/1付けで無償譲渡されていますので、ドコモに返却する必要はありません。所有権が移転していますので、故障した場合は修理できず、新たに無線ルータを調達するしかありません。

ちなみに中身はNECのAtermです。スタンダードモデルはまんまAtermですが、エントリーモデルは独特な形をしています。私はエントリーモデルを見るたび、石鹸置きに見えて仕方ありませんでした(汗

また、エントリーモデルは2.4GHz帯しか使用できないため、混信がひどいところではちょっと使いづらかった記憶があります。

※参考:ドコモのプレスリリース
https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/150413_00_m.html

 

4. softbank (FON)

FONシグナル改変などかなり物議をかもし出したsoftbankのFONルータのレンタルは、旧型(FON2405E)については2014/3/31で無料提供が終了しています。なお、新型(FON2601E)は有料(206円×24回払)となっています。これもわざわざ選択する方は少ないのでは?という気がします。

ちなみに現在(2017/7 2016/6)、ソフトバンク社のページには「在庫がなくなり次第販売を終了します」とのメッセージが「まだ」表示されています。LTEのほうがパケット料で稼げるのでFONは早く辞めたいけど、在庫が残っていていまだ捌けない、ということなのでしょうか。

 

故障したら買い直しです

というわけで、大手携帯キャリア3社全てが、2015年までに実質無料の固定回線用WiFiルータレンタルを終了しています。配布終了された機種については保証も切れているため、故障しても何もできません。潔く諦めて新しいルータを買いなおすしかないですね。

当初は携帯回線の混雑を緩和するため、固定回線に逃がすという目的だったはずですが、LTE化やキャリアアグリケーションなどで、回線帯域に余裕ができたのでしょうね。また、それにあわせてデータ通信がこれまでの使い放題からデータ量に応じた課金に変え、むしろ携帯回線を使ってもらって通信料を稼ぐほうが収支的にはよろしいということなのでしょう。利用者としては携帯代が上がるばかりで苦しいですけど…。

 

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