ケーブルスマホ・MVNOに契約した場合、通話料・基本料などの割引サービス類はどうなりますか?

安い代わり、既存キャリアと同様の割引は少ない

基本的には、MVNOは料金体系をシンプルにして安くしている部分がありますから、既存の携帯キャリアのような各種割引はほぼありません。サービスがきめ細やかで豊富だけど値段が高いデパートと、値段は安いがほぼ何もサービスがないディスカウントショップ、くらいの差はあると思ってください。

ケーブルテレビに関係が深いものでいえば、例えば多くのケーブル局で採用されている「auスマートバリュー」のような、固定・携帯のセット割引はありません。しかしその分元々の金額は安く抑えられており、使い方によってはスマートバリュー等の割引適用よりも安くなる可能性もあります。また、ケーブル局独自で多サービスとのセット割引などを行っている場合もありますので、これを使うと総合的にお得になるかもしれません。

他の主だったものでいえば、「家族割/家族間通話無料」や「毎月割(機種代割賦販売相当分の値引き)」、「無料通話料込み/かけ放題/通話料金定額」あるいは「スマートパス」のようなアプリ使い放題もありません。(ただし、アプリ使い放題についてはケーブル局・MVNOによっては類似のサービスを提供している場合があります)。

 

通話料の節約はどうしたら良い?

なお、通話料についていえば、LINEなどの無料通話アプリを活用する、050plusなどのIP電話 (050)アプリ(ここまではデータSIMでも使うことができますので、音声契約がなくても「ほぼスマホ」状態になります)といったものを利用する手があります。

あるいは音声契約の場合は、楽天でんわなどのプリフィックス型通話アプリ(これもケーブル局によっては独自にサービスを行っている場合があります)などを活用することで、ある程度の合計通話時間までならば、かけ放題等に負けないような金額で抑えることも可能です。

逆に言えば、あまり通話しない方であれば、キャリアであろうがなかろうが、かけ放題の基本料金の元を取れないことが十分に考えられます(実は当サイト管理人もそのタイプです)。MVNOの狙い目は案外そこかもしれません。個人的には通話をしない人、LINEなどの通話アプリメインの方はぜひ検討していただきたいところです。

(2017/05/10追記)

ケーブルスマホをはじめとしたMVNO各社でも、割引通話や通話定額サービスを提供しているところが増えてきました。以下のページで通話定額について考察していますので、よろしければご覧ください。

(追記終わり)

 

通話アプリはデータ通信量を消費することに注意

ただし、LINE・Skypeなどの通話アプリ、あるいは050Plusなどの電話アプリについてはデータ通信の帯域を使って通話します。つまり電話をかければかけるほどデータ通信量が消費(カウント)されます。WiFiが使えない場所での長電話は要注意です。

※余談ですが、050plusはNTTコミュニケーションズのサービスです。月の基本料が300円(税別)かかりますが、NTTコミュニケーションズ網の050IP電話(ケーブル局でも多数採用しています)に通話料無料でかけられます。家庭でケーブル局の050IP電話を使っている方は、自宅の固定電話などと無料通話できたりします。

 

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