ケーブルテレビとインターネット・電話は影響・干渉するのですか?

基本的に干渉はしません

よく「ケーブルテレビを見ている最中にはインターネットができるの?」とか、「インターネットしている最中に電話しても影響しない?」といった質問をいただきます。

基本的にはケーブルテレビ内のサービス同士は互いに影響しません。理由としてはこの2つです。

  1. 使っているチャンネル(周波数)が違う
    • テレビのチャンネルを選ぶと、選んだ番組が映りますよね。1チャンネルを選んだのに8チャンネルの番組が映った、なんてことはありませんよね。これはチャンネルがちゃんと分かれているからです。テレビ以外も同じで、このチャンネルにあたる部分はインターネット用、このチャンネルは電話用、といった感じで分けられています。
  2. 同軸ケーブルは構造上干渉しにくい
    • 電話線の場合は単に銅線の周りに被覆がかぶっているだけの線です。ケーブルテレビに使われる同軸ケーブルは、中心の銅線(芯線)の周りに発泡体があり、さらにその周りに網目状の銅線がかぶさっています(輪切りにするとバームクーヘンのような形)。この構造でうまくバランスをとり、ケーブル内外の影響を抑えているのです。よって同軸ケーブルは電話線より信号が干渉しにくいのです。

なぜそう考えるのだろう?

どうしてこういう疑問が出てくるのだろう?と考えた時にふと思い出したのが、以前多く使われていたADSLの存在でした。

ADSLのメリット・デメリットは長くなったのでこちらの記事を先に読んでいただくとして…。

上記記事にも書いたとおり、ADSLは他回線との干渉、配線の質の問題、技術的に速度が出にくいことでのスペック不足といった問題が目立ち、安価だけど質を求めると使えない、という欠点がありました。

おそらくADSLのトラウマがインターネット全体のイメージとしてついてしまった方も少なくないのではないか?と推測されます。

まとめ

ですから、ケーブルテレビ、ケーブルインターネット等を使っていて不具合が発生した場合は、ケーブル同士による干渉以外の可能性から考えていったほうが良いと思います。

ただし、同軸ケーブルでも例えばネズミがかじって被覆や網線が破れたり断線したり、曲げすぎて断線したり、線が抜けていたりといった物理的な破損・不備がある場合は、いろんなサービスに対して影響します。確認の目視は忘れないようにしましょう。

 

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