ドコモ以外の携帯会社から、ケーブルスマホ(格安SIM)+ドコモかけ放題に乗り換える手順を教えてほしい。

検索で来られた方へ

当サイト内では何度か書いていますが、当記事を書いている現在、通話定額の卸がされないMVNOにとって、どうしてもキャリア相当のフルかけ放題を実現するにはハードルが高い状況が続いています。現時点でフルかけ放題を提供しているのは楽天モバイルのみにとどまっています。

そのため、ケーブルスマホをはじめとする各社の安さにひかれながら、フルかけ放題を使いたいという方にとってはなかなか厳しい状況になっています。

そこで、キャリアのフルかけ放題と、格安SIMのデータ通信の安さのいいとこどりができないだろうか?ということで考えてみました。こちらは以前の記事でご紹介していますので、検索で来られた方はぜひこちらもご覧いただければ幸いです。

 

この記事での前提条件について

この記事では、ドコモ以外の携帯会社をご利用の方向けに書いています。

以前の記事でも書いたように、ドコモ以外の携帯会社では通話かけ放題のみの契約ができず、必ずデータ定額系の契約をセットする必要があります。そのため、この記事の方法を利用するためには、通話の契約をドコモにMNPしなければなりません。

逆に、ドコモのユーザーさんはMNPする必要がありません。最終的に現在の契約をカケホーダイのみに変更してしまうと同じように利用できます。以下の手順で言えば、MNP予約番号を取得する部分をスキップすることができます。また、ドコモショップに持ち込まなくても、My Docomoで手続きすることができますので、待ち時間もかかりません。

 

実際の手順について

1. DSDS対応端末の購入とデータ通信SIMの契約

まずは対応する端末を購入します。DSDS対応のスマホもずいぶんと種類が増えてきましたので、以前よりは選択肢は広がっているかと思います。お好きな端末をお選びいただき購入してください。

ただし一つ気をつけないといけないのは、技適マークがついている端末であることが必要です。これがないと国内での使用は電波法違反で罰せられますので、購入の際には必ずご確認ください。日本国内版として売ってあればおそらく大丈夫かと思いますが、並行輸入品など海外生産されたものをそのまま持ち込まれたものについては技適マークがない可能性が高いので、十分ご注意ください。

なお、ケーブルスマホなど格安SIM(MVNO)各社で、契約と同時に購入できる場合もあります。同時購入だと端末延長保証などが付けられることもありますので、不安な方はそれをお勧めします。

※機種についてですが、当サイト管理人の個人的おすすめはmoto G4 plus / G5 plusです。理由は下記ページの後半に書いておりますので、よろしければご参照ください。

また同時にケーブルスマホ(格安SIM)のデータ通信契約も済ませておきましょう。あくまでもデータ通信と音声かけ放題のいいとこどりですので、ここでの契約は「データ通信のみ」でかまいません。SMSオプションも不要です。なぜなら音声側(かけ放題)契約のSIMでSMSの送受信ができるからです。(どうせ送信料は変わりませんので…)

※個人的にはIIJmioをお勧めします。データ通信のバースト機能、残ったパケットの繰越機能、高速・低速回線の切り替えがアプリで可能、最安プランでも2枚のSIMでパケットシェア可能、老舗プロバイダ運営なので技術力には間違いなし、と安心、便利にお使いいただける要素が満載です。

★ちょっとだけお知らせ★

IIJmioのご契約はこちらのページからのお申込み、あるいは申込作業の途中で紹介コード「252 2104 3104 8481」を入力していただくと、なんと加入より2カ月間、データ通信量が10%増量でお使いいただけます。よろしければぜひご利用くださいませ…

 

2. 現契約分のMNP予約番号を取得する

現在(ドコモ以外で)契約しているガラケー・スマホについては、ドコモの音声契約に乗り換えなければなりません。そこで、現在契約している携帯会社に連絡し、MNP予約番号を取得しましょう。

 

3. スマホ端末とデータ通信用SIMカードを受け取る

ケーブルスマホ・格安SIM会社から直接端末・SIMが届くのか、各社に取りに行くのかはそれぞれで異なりますが、各社の契約時にご確認いただいた方法で端末とSIMをそれぞれ受け取ります。

もちろん端末をご自身で手配された場合はそれぞれで入手されていると思います。

 

4. ドコモショップに行きMNPでカケホーダイのみを契約

受け取ったDSDS対応のスマホ端末をもって、ドコモショップに行きましょう。なぜ購入した端末を持っていくのかですが、MNP転入の際に先に挙げた「技適マークがついているか」など、端末がドコモ回線で使えるかどうかの確認をされることがあるからです。(もしかしたらされない可能性もありますが、本来は法律上確認されるのが当たり前なのです)

また注意点としては、「音声の『カケホーダイ』のみ」の契約をする、ということです。その他のオプションは基本的に不要かと思います。特に「データ定額」などパケット通信系のオプションを間違ってつけないようにしましょう。せっかくの格安SIMデータ通信と契約がかぶってしまい、何の意味もなくなってしまいます。

(2017/8/28 追記)

なお、ドコモのメールアドレスをそのまま残して使いたい、なにがしかのキャリアメールがないと困る、という方は、「SPモード」の契約だけは必ず残しておいてください。これを忘れると、~@docomo.ne.jpのメールアドレスが使えなくなります。

ただし、これまでドコモの端末以外(パソコン、iPhone、SIMフリー端末等)でドコモメールのやりとりをしたことがない方は、加えてマルチデバイス対応の設定も必要になります。この設定にはドコモ回線でのパケット通信が必要になり、通信料金が発生しますのでご注意ください。詳細についてはドコモの下記ページをご参照ください。

(追記ここまで)

 

5. スマホ端末のスロットにSIMカードを挿入し、設定を行う

無事に契約が済んだら、3.と4.で受け取ったSIMカードをそれぞれ端末に差し込みます。

多くの場合はどっちにどっちを差し込んでも設定さえ間違えなければ動くはずです。ただし、端末の中には音声とデータで使用できるスロットが決まっている(3G、4Gで組み合わせが固定されている)こともあります。

迷ったときは、「音声は3G(W-CDMA)、データ通信は4G(LTE)」と覚えておいてください。なおこの記事を書いている(2017/7月)現在、日本国内ではこれ以外の組み合わせで使用できる端末自体は存在しないはずです。

 

まとめました。

上記説明を簡単にA4用紙1枚にまとめてみました。順番を忘れそうな方は是非ご利用ください。なお、PDFファイルになっていますので、閲覧にはAdobe Acrobat Readerが必要です。お持ちでない方はあらかじめダウンロードしておいてください。

手順書のダウンロードはここをクリック (PDF / 357KB)

 

 

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